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静大OPACでの国立国会図書館デジタルコレクション及び青空文庫のデータ品質向上について
(2024/09/09)
静大OPACでは、学内で所蔵している紙の資料の他、静岡大学学術リポジトリで公開されている論文等の研究成果物、契約中の電子ジャーナル/電子ブック、フリーでアクセスできる主な電子ジャーナル/電子ブックも検索できます。
このたび、フリーでアクセスできる電子ブックのうち、国立国会図書館デジタルコレクション及び青空文庫について、国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用することで、より詳細な情報をより迅速かつ自動で静大OPACに反映できるようになりました。
国立国会図書館デジタルコレクション
国立国会図書館デジタルコレクションは、国立国会図書館で収集しているデジタル資料を閲覧できるサービスです。
- 静大OPACで検索できるのは、国立国会図書館デジタルコレクションのうち「ログインなしで閲覧可能」と「送信サービスで閲覧可能」の図書、雑誌、古典籍資料です。
- 図書と古典籍資料は「電子ブック」、雑誌は「電子ジャーナル」として検索されます。
- 「ログインなしで閲覧可能」と「送信サービスで閲覧可能」は、静大OPACの検索結果で、それぞれ次のように表示されます。
- 「ログインなしで閲覧可能」: 国立国会図書館デジタルコレクション フリー
- 「送信サービスで閲覧可能」: 国立国会図書館デジタルコレクション [静岡本館レファレンスカウンター・浜松分館カウンターへ(平日9:00-12:30,13:30-17:00)]
- 全文検索や博士論文等のコレクションは、静大OPACでは検索できませんので、国立国会図書館デジタルコレクションを直接検索してください。
送信サービスの静岡大学附属図書館での利用方法は、国立国会図書館 デジタル化資料送信サービス(静岡大学附属図書館)をご覧ください。
これまで静大OPACでは、国立国会図書館-オープンデータセットを利用して、年1回の更新を行ってきました。
このたび、図書と古典籍資料について、国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用することで、資料の目次情報を含むより詳細な情報を、国立国会図書館のデータ更新から約1週間以内に自動取得して、静大OPACに反映できるようになりました。
なお、雑誌については、従来通り国立国会図書館オープンデータセットを利用し、更新は原則年1回となります。
このたび、図書と古典籍資料について、国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用することで、資料の目次情報を含むより詳細な情報を、国立国会図書館のデータ更新から約1週間以内に自動取得して、静大OPACに反映できるようになりました。
なお、雑誌については、従来通り国立国会図書館オープンデータセットを利用し、更新は原則年1回となります。
青空文庫
青空文庫は、日本国内で著作権保護期間の満了した作品を中心にボランティアにより電子化し、インターネットで無料で公開する活動です。
青空文庫に収録された作品の情報は、国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHで提供されています。国立国会図書館のデータ更新から約1週間以内に自動取得して、静大OPACに反映できるようになりました。静大OPACでは「電子ブック」として検索されます。