静岡大学学術リポジトリ(SURE)について

SURE
静岡大学学術リポジトリ https://shizuoka.repo.nii.ac.jp/

静岡大学学術リポジトリとは

静岡大学学術リポジトリ(SURE: Shizuoka University REpository)は静岡大学で生産された学術成果物を収集・蓄積・保存し,インターネット上で公開するためのシステムです。

登録できるコンテンツ

コンテンツの種類

学術雑誌掲載論文・紀要・報告書・学位論文などの他、実験データ・教材・統計などもリポジトリに登録できます。

コンテンツについての注意事項

下記の条件に当てはまるものが登録可能です。

  • 本学の教職員または学生がその主要な部分を作成したものであること。
  • 知的財産権に係る法令等の問題が生じないこと。
  • 公開することについて問題が生じないもの。

詳細につきましては「静岡大学学術リポジトリ運用指針」をご確認ください。

登録・公開の流れ

  • 論文の登録は、静岡大学学術リポジトリのSURE連絡フォーム(登録申し込み・問い合わせ)、またはメールアドレス reposit at adb.shizuoka.ac.jpで受け付けています。PDFファイル等やコンテンツリストをお寄せください。また紀要論文の場合は、本文ファイルに加えて、表紙、目次、奥付のファイルもあわせてお送りください。
  • 出版社によっては、公開する際の条件(公開できる原稿の種類など)が異なります。論文の公開を認めていない出版社もあります。出版社への照会・著作権調査など終了後、登録の可否をお知らせいたします。
  • なお、多くの出版社では著者最終稿をリポジトリで公開することを許可しております。著者最終稿の電子ファイルをお手元に保存していただきますようご協力をよろしくお願いいたします。
    著者最終稿とは

著作権

著作物を電子化して公開するためには、著作権者に利用許諾(複製権・公衆送信権)を得る必要があります。
著者または出版社の著作権はコンテンツ登録後も移動いたしません。
著作権について [PDF]

著作権が出版社にある場合

著作権が出版社にある場合、出版社の許諾が得られればリポジトリにコンテンツを登録することができます。

海外 SHERPA/RoMEO というサービスで各主要出版社の著作権ポリシーを確認できます。
国内 学協会著作権ポリシーデータベース (SCPJ:Society Copyright Policies in Japan)というサービスで各協学会の著作権ポリシーを確認できます。

共著者がいる場合は、公開しても差し支えのない資料であることを確認するために、共著者やコレスポンディングオーサーへの連絡をお願いします。

著作権が著者にある場合

  • 単独著者の場合、コンテンツ提供・登録許諾書の提出で著作権(複製権、公衆送信権)の許諾があったものとさせていただきます。
  • 共著者がいる場合は、共著者の許諾を得た上で、コンテンツを提供してください。

関連資料

静岡大学学術リポジトリのご案内

リポジトリ関連規則等

よくある質問

リポジトリ全般

Q. 電子ジャーナルがあれば、リポジトリはいらないのではないですか?
A. 多くの電子ジャーナルは有料です。電子ジャーナルを利用できるのは、所属機関がお金を払っているからで、契約できていない電子ジャーナルは見ることができません。研究者や学生の方にとっては、世界中の学術機関リポジトリを利用して無償で学術情報を入手出来ることは大きな魅力です。
Q. 自分のサイトに論文を公開しています。リポジトリにも登録した方がいいですか?
A. 学術機関リポジトリで公開した研究成果はGoogleをはじめとするサーチエンジンや、CiNii(国立情報学研究所)、WorldCat(OCLC)といったデータベースサービスから検索ができて、より多くの研究者の目に触れます。また、大学としては学術情報の一元化というメリットがありますし、貴重な研究成果が永続的に保存される事になります。
Q. 個人のページの業績目録から学術リポジトリにリンクをしてよいですか?
A. はい、ご自由にリンクできます。

登録手続きについて

Q. 登録は義務ですか?
A. 登録は任意です。リポジトリの目的をご理解いただいた上で、ご協力をお願いしています。なお、一部の静岡大学発行紀要等につきましては、規定でリポジトリに登録することが記されているものもあり、その場合は原則的に登録されます。

Q. 他の大学へ異動したら(もしくは退職した場合)、登録済みの論文はどうするのでしょうか。
A. 登録した学術情報は恒久的に保存することが、リポジトリの大きな意義の一つです。異動された後も、特に異動先へのデータ移行等はしません。
Q. 他の大学在職時代の論文は登録できますか。
A.著作権者の許諾が得られれば登録できます。
Q. 登録した研究成果はどのように管理されますか?
A.登録する研究成果には論文に関して書誌情報(メタデータ)を付与し、検索されやすくします。また、各研究成果に固有の番号を付与することで、サーバの変更に左右されない研究成果のURL管理が可能になりますので、永続的なアクセスが保障されます。

著作権について

Q. 著者最終稿とはなんですか?
A.雑誌掲載用にレイアウトされた出版社版ではなく、投稿時に提出した著者原稿(査読を経た最終稿)です。

Q. 著者最終稿、出版された印刷物どちらを渡せばよいのか?
A. 出版された印刷物のリポジトリを許可していない出版物の場合は、著者最終稿を提出していただきます。雑誌ごとに異なります。
Q. 論文には共著者がいるのですが、登録には共著者の同意が必要ですか?
A. 著作権が著者にある場合は共著者の方へ同意確認をお願いします。著作権が出版社等にある場合でも確認されることをお薦めします。

コンテンツについて

Q. 図書館への送付コンテンツのファイル形式は何ですか?
A. PDFファイル(紀要論文や博士論文はPDF/Aを推奨)でご送付ください。その他のファイルの場合はご相談ください。
Q. 外国からの検索はできますか?
A. はい、ただしwebブラウザが多言語環境(UTF-8)に対応していない場合や、PDFソフトが日本語に対応していない場合は日本語表記部分は文字化けします。
問い合わせ先
電子情報係
Tel: 054-238-4477 / Mail: reposit @ adb.shizuoka.ac.jp