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「貸出冊数アンケート」の結果及び今後の取組について(貸出冊数増加の試行)
(2025/06/13)
日頃より、附属図書館をご利用いただきましてありがとうございます。
昨年12月から2月にかけて実施した「貸出冊数アンケート」について、結果を報告します。(詳細の結果はこちらから)
結果の概要
233名の方から回答を得ました。
全回答数に占める割合は、「現在の上限で良い」が37%、「上限を増やしてほしい」が35%、「特にこだわらない」が27%となりました。「現在の上限で良い」を選んだ理由としては「必要とする図書が他の利用者に借りられている可能性が増えるため」や「現状で不満がない」などの意見が複数ありました。一方、「上限を増やしてほしい」を選んだ理由として、「複数の資料を読んで比較したいときに、今の上限冊数では足りない」や「長期貸出の際にもっと借りたい」などの意見が複数ありました。「特にこだわらない」を選んだ理由として、「上限まで借りることがない」といった意見が複数ありました。
今後の取組
今回のアンケートでは、「現在の上限で良い」と「上限を増やしてほしい」の回答数はほぼ同数でした。
そこで7月より1年間、試行的に貸出冊数を引き上げ、貸出状況を確認するとともに、その期間中に再びアンケートを実施し、意見をお聞きした上で、最終的な判断を行う予定です。
試行の実施について
2025年7月1日から2026年6月30日(貸出日基準)までの貸出冊数は、以下のとおりとします。
学部生(非正規生を含む) 7冊
※大学院生、学術院の教員、その他教職員・名誉教授が静岡本館の開架図書を借りる場
合にも、上記貸出冊数を適用します。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。